栄養や調理について自由に学んでみたい、特定のテーマのもと深く追究してみたい。
そんな学生の声に応え、設けられているのが4つの研究室です。活動は放課後の週1回程度。学年を問わず所属可能なので、友だちの輪も広がります。学校の設備を使い、授業以外で先生方に指導してもらえる、サークルのような存在です。
調理学研究室では、栄養学的・食品学的観点から、食材の持つ特性や調理法を活かした、よりよい調理法や調理過程を研究しています。研究テーマは毎回学生が意見を出し合い、決定。実際に調理を行います。たとえばある日のテーマはアボカド・ハンバーグ。挽肉と合わせると食感はどう変わるか、油の量は少なくて済むかなどを、調理しながら考えていきます。また膨化を利用したお菓子作りにも挑戦。材料の差によるスポンジの膨らみ具合の変化などを研究します。作ったものはみんなで試食。先輩・後輩のつながりが深められ、授業外で和気あいあいと作業することで、調理の楽しさも増し、調理力や積極性も養われます。
研究実績
◎豆類の調理法に関する研究
◎油の利用法に関する研究
◎酒とつまみの関係について
◎ジャマイカの食文化について
◎お菓子(膨化を利用した調理について)
病気や患者の方により近い視点から栄養を考えるのが臨床栄養学です。メタボリックシンドロームと食事をはじめとして、テーマは実に多彩。生活習慣病(糖尿病、肝臓病など)、免疫と食物アレルギー、大豆の効果、介護と食事、茶カテキン効果、寒天効果、ヘルシースイーツ、オーガニック、抗酸化、つるつるお肌、エステなどもテーマとなります。全員で話し合って、興味あるものの中から、テーマを選択。学園祭では、在校生の「体脂肪、筋肉と食生活の関係」をアンケート調査し、発表しました。また美肌ビタミン(VC)についての研究発表も行いました。
研究実績
◎特定保健用食品とサプリメントの人体における効果的摂取法について
◎スポーツと栄養について
◎雑穀と食物繊維について
◎食物アレルギーについて
◎豆乳のヒアルロン酸とイソフラボンについて
いろいろな食品の特性を活かした、より高い付加価値のある加工食品を考え、創作・研究していく研究室です。
研究実績
◎低エネルギーアイスクリームに関する研究
◎畜肉加工品の発色剤に関する研究
◎加工食品とカリウム添加に関する研究
◎創作健康食品と栄養価に関する研究
栄養素や衛生面、相互効果、貯蔵など、食品を多面的な視野からとらえ、実験および発表をする研究室です。
研究実績
◎サラダの保存性に関する研究
◎米飯に対する梅干添加の効果に関する研究
◎納豆の貯蔵中の成分変化に関する研究
◎鼻腔の黄色ブドウ球菌に関する研究

























