武蔵野栄養専門学校 入学案内2021
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調理実習1・2調理理論実習調理実習1では、1年生の実習として、料理の基本的な知識や技術を身につけていきます。和、洋、中、製菓・製パンと幅広く学びます。調理実習2では、1で身につけた知識や技術を向上させることを目的に、より難易度の高い内容の実習を行います。いずれも手順を丸暗記するのではなく、他の授業で学んだ知識も参考に、その理由まで理解しながらつくれるようになることで、応用力は生まれます。実際の仕事の現場でも、自ら考えて動けることは大切です。基礎力と応用力の組み合わせは不可欠なのです。栄養についての知識を活かすには基本の調理技術や応用力が必須。まず、料理を好きになり興味を持って、真剣に向き合っていくことが大切です。Message担当教員/管理栄養士/宮屋敷 忠信担当教員/管理栄養士/髙野 沙織知識や技術は、学ぶことや練習で身につきますが、その前に料理を好きになり、料理に興味を持ってもらいたいですね。基本を踏まえ、いろいろな方々に食べてもらう料理を考えることが栄養士の役割です。料理と真剣に向き合っていきましょう。実習や実験を通して食材の性質や調理上の変化についての理解を深め、その知識を実際の調理で活かすための応用力も身につけていきます。例えば、組み合わせた食材の比率を変えることで生じる味や食感、見た目、重さなどの変化を理解していると、実践においても最適な分量を自ら判断して調理することができるようになります。また、さまざまな食材についての知識を備えていれば調理の失敗を未然に防ぐことにもつながり、献立作成や調理工程を考える際にも活かせるため、栄養士に必要な学習となります。実務のさまざまな場面で活かせる食材についての知識を深く学ぶ。どのように調理することが最適なのか、一緒に考えながら取り組みましょう。実習や実験では実際に目で見て、触れて学んでいきますので学習する内容を深く理解することができますよ。よりおいしくて、より栄養効率の良い食事を提案するにはどうすれば良いのかを考えながら、栄養士に必要な知識や技術を一緒に身につけていきましょう。実習・実験MUSASHINOでは実習・実験を重視した授業を行っています。講義で学んだ理論を、実際に体験する機会を数多く設けることで、栄養士に必要な知識や技術を着実に身につけることができます。MessageTraining & Experiment18

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