武蔵野栄養専門学校 入学案内2020
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関根 千紘さん医療法人 梅原病院 勤務 2016年卒業/埼玉県立鷲宮高等学校出身お年寄りのためになる仕事がしたいと、いろいろな職業を検討していくうちに、食事面からお年寄りの健康を支えることができる病院の栄養士を志望するようになりました。武蔵野栄養専門学校を選んだのは、実習が豊富なうえ、2年次からの選択コースで医療分野を専門的に学べるからです。学校では、座学で学んだ知識を実習を通して再確認できるので、実践的な理解が深まりました。私の場合は、ミキサー食のつくり方など、医療現場のニーズに対応した勉強をできたのが今とても役立っています。現在は、直営の病院で患者さんと職員に出す食事の調理を担当しています。食数は100食と、学校で経験した大量調理実習の400食に比べると少ないのですが、患者さんによって食事の種類を変える必要があるので慣れるまでは大変でしたね。この病院では、栄養士が患者さんに直接配膳に行くので、患者さんの声を直に聞くことができるんです。「おいしかったよ」「きれいな盛り付けだね」などと褒めてもらえると嬉しいですし、逆に不満の声をいただいたときは、次はこうしよう、と改善につなげることができます。調理の現場に慣れた今、新たな目標が生まれました。管理栄養士の資格を取ることです。資格を取ったら、献立作成や栄養指導を通して今よりもっと患者さんと深く関われるようになりたいですね。患者さんたちを食事で元気にしたい。直接話せるからこそ、聞ける声があるんです。武蔵野栄養専門学校は現場の仕事に近い形での授業が魅力です。わからないことは先生が丁寧に教えてくれ、進路も導いてくれます。自分の理想の将来に近づけますよ!元々調理をする現場で働きたいと思い入学したのですが、調理実習を受けて自分は皮膚が弱いということに初めて気づきました。もう調理に関わる仕事はできないと思い、就職について悩みましたね。そんな時、学校で行われた企業説明会で薬局でも栄養士が必要とされていることを知り、すぐに応募を決めました。調理はできなくても、接客を通して人の健康管理の役に立てるところに魅力を感じたんです。現在は、薬局でお客様のサポートに励む毎日です。最近では、病気予防や健康づくりの意識が高いお客様が増えているので、栄養補助食品やサプリメントのアドバイスができる栄養士の知識が必要とされています。武蔵野栄養専門学校は、実習だけではなく座学も充実していて、栄養指導や健康管理について深く学べたことが今の仕事に活かされています。たくさんの商品の中から、お客様にぴったりのものを選ぶのは難しいのですが、私の説明を聞いて納得して商品をご購入いただけるときは嬉しいですね。お客様のダイレクトな反応がやりがいにつながっています。今後は、一般用医薬品を販売できる、登録販売員の資格を取りたいです。「薬も扱える栄養士」になり、今より多面的にお客様の健康をサポートできるようになることが目標です。仕事の幅をどんどん増やして頼りがいのある栄養士になりたいですね。一度オープンキャンパスに行って、武蔵野栄養専門学校の雰囲気を感じてみてください。親切な先生たちと、同じ目標を持った仲間が支えてくれるので、充実した学校生活を送れますよ!栄養士の知識を活かして、お客様の健康をサポート。一人ひとりのお客様との会話を大切にしています。秋山 知佳さんミネ医薬品株式会社 勤務 2018年卒業/埼玉県川越市立川越高等学校出身Message to StudentsMessage to Students好きな仕事をしてる時はみんないい表情!薬局病院25

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