武蔵野栄養専門学校 入学案内2020
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みんな真剣な表情!先生のお手本をしっかり確認!MessageMessage食品加工学実習加工食品の特徴や保存方法を学び、実際に製造を体験することで、調理技術の向上と食生活の充実をはかります。市販品がどのような原料から、どんな工程を経てつくられているのか実習し、使用されている添加物やその目的についても理解します。小麦粉の加工品として、うどん、中華麺、パンの実習も行い、学校でしか体験できない製麺機も使用するほか、缶詰やびん詰など、保存容器を使って保存性を高める方法、ソーセージづくり、家庭でもできるヨーグルトづくりなどバラエティに富んだ実習を行います。身近な加工食品の製造を体験し、加工の意味や保存方法を理解する。栄養士の知識は家族の健康も守ります。見る目を磨いて、適切な食品選びを!担当教員/管理栄養士/森 志麻乃栄養士は社会で役立つだけでなく、家族の健康を守ることにもつながる資格です。日頃食べている食品に興味を持ち、まず品質表示や栄養表示を見る習慣をつけましょう。実習を通して、必要な添加物かどうかを判別できるようになってくださいね。担当教員/管理栄養士/朝日 直人食品衛生学実験細菌学実験と理化学実験の2つを柱とし、各実験を系統的に行います。細菌学実験では微生物の特徴を段階的に理解し、食品の鮮度や衛生的品質の評価を、理化学実験では食品添加物や保存中の変質によって生じる化学物質について検査し、安全性の評価を試みます。各実験の終了後はデータの整理やまとめをグループ単位で行い、課題の発表会を実施。飲食に起因する健康障害の防止、特に食中毒予防対策を講じ、家庭で実践し、現場で専門的な提案ができるようになることを目標にしています。食の安心に欠かせない衛生管理。科学的な視点で認識を深めよう。失敗を恐れずに実験に参加して、学んだことを目で見て確かめて。初めて触れる機器や器具もあると思いますが、すべて「実験=練習」です。失敗を恐れず参加してほしいです。学んだことを目で見て確かめて、情報を確かなものにしてください。班単位での実験が多いので、仲間を大切にしながらいろいろなことを感じてくださいね。19

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