武蔵野栄養専門学校 入学案内2020
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運動生理学身体器官や組織の構造と機能についての基本的知識や、運動による身体のエネルギー代謝の変化、トレーニング効果や運動処方について理解を深めます。解剖生理学生体を構成する細胞、組織、器官を基礎とし、系統別に生体の機能について学びます。解剖生理学実験循環器系、血液、消化器系およびその付属器官など生体の機能について、実験を通して系統的に学びます。病理学病理学の概要を知り、予防や食事療法につなげられるような知識を身につけます。 食品と衛生食品衛生学食品と微生物、食中毒、自然毒、食品の変質、食品中の有害物質、食品添加物、法規など食の安全性に関わる基礎的知識や対策について学習します。 栄養と健康基礎栄養学1・2栄養の意義、歴史、体内での栄養素の変化のメカニズム、栄養素の欠乏症や過剰症、エネルギー代謝などについて学びます。応用栄養学妊娠期から高齢期まで、各ライフステージごとの身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解します。臨床栄養学1・2栄養士に必要な栄養補給法、各種疾病を理解し、病院、介護施設等の医療機関における栄養管理の知識を習得します。応用栄養学実習応用栄養学で学んだ知識をもとに、それぞれのライフステージに適したエネルギー、各栄養素のとり方などを学び、テーマに基づいた献立作成、調理を行います。臨床栄養学実習臨床栄養学をしっかり身につけ、生活習慣病を中心に学び、コントロール食別に実習します。症例、検討、指導、献立につながるよう学びます。加熱した呉を絞り、おからと豆乳に分離させます。2175~80度になるまで豆乳をゆっくり温めます。3温めた豆乳にニガリを加えます。4固まってきた豆乳を型に流し込みます。56食品加工学実習豆腐をつくろう!洗った大豆を一晩水に漬けます。十分に浸した大豆に水を加え、ミキサーでくだきます。くだいてできたものを「呉(ご)」と呼びます。豆腐づくりには温度管理が重要なため、実習中は温度計片手に作業します。できあがった豆腐から、さらにがんもどきをつくる実習も。普段口にしている市販品とどちらがおいしいか比べてみるとおもしろいですよ!Complete豆腐のできあがり!食品学各論私たちが食しているさまざまな食品の構造や機能、栄養特性について理解します。食品学実験食品中に含まれる炭水化物、脂質およびたんぱく質などの栄養成分について、分析の基礎となる原理と手法を学びます。食品衛生学実験食品衛生学で学んだことをもとに、実験を通して食品の鮮度や品質の評価、安全性の評価を試みます。また、飲食に起因する健康被害を防止するための専門知識を習得します。食品加工学実習実習を通して製造工程などを具体的に学びます。また、加工食品の添加物に対する理解を深めます。食品加工学食品加工のもとである食品素材の特徴を学び、加工の原理と方法を習得します。合わせて、保存・貯蔵についても学習します。食品学総論私たちの身近にある食品について、含まれている栄養素のほか、おいしさや健康維持促進に関わる機能性成分の化学的および物理的な性質を学習します。09

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